エチオピア ナンセボG1 バトゥ コボ DS ナチュラル / シティロースト
| 型番 |
ethibkn_2026_cr |
| 重量 |
200 |
本来、生産処理で起こる発酵は、風味の向上を目的としていませんが、コーヒーの風味に何かしら影響を与えます。
現在は、風味の向上?を目的とし、発酵を意識した生産処理はありますが、風味の画一化になるのではないかと懸念しています。
生産処理名は同じでも、その中身、目的や過程は異なります。
ナチュラル特有のフレーバーの中でも、派手な印象のワインのようなフレーバー(ワイニー)のコーヒーも扱っていましたが、違和感を抱きます。
様々な生産国、地域のナチュラルコーヒーをかなりの数扱ってきました。
発酵臭を感じなく、個性的な風味があり、質感は厚みがあり心地よく、酸味の質も高いものが、優れたナチュラルコーヒーであると、経験からそう判断します。(好みも含めて)
バトゥ・コボ DS(ドライステーション)の本ロットは、全体的に明るい印象で、ベリー系の香り、甘い香りがあります。
また、十分な甘さに加え、心地よいコクもあり、優れたナチュラルコーヒーだと思います。
どうぞおたのしみください。
生産国 エチオピア
地域 オロミア州ウェスト・アルシ県ナンセボ地区マンデヨ村
生産者 小規模生産者
標高 1950ー2300m
品種 ローカルランドレイス
生産処理 ナチュラル
●ナチュラルプロセスについて
一般的にナチュラルプロセスにより生じるフレーバーは他の生産処理プロセスと比べ、独特な風味特性があります。
ある生産国を訪問した際、優良且つ複数の地域でコーヒーを生産している生産者からウオッシュトプロセスで際立った風味特性のあるコーヒーが生まれない地域はナチュラルプロセスを選択すると聞きました。
それほど、ナチュラルプロセスは香りや味に影響を与えるということです。
生産国によりある程度生産処理プロセスは決まっていましたが、近年は目的により生産処理プロセスを選択する生産者が増え、その中でもナチュラルプロセスコーヒーは増えているように感じます。
ウオッシュトプロセスでも独特な風味特性を持つコーヒーを生み出す生産国や地域でナチュラルプロセスを導入することは、さらに魅力的で複雑な風味のあるコーヒーを生み出す可能性があります。
ただし、そのプロセスを適切に行える高い技術力が不可欠であると考えます。
コーヒーチェリーの状態で乾燥する方法がナチュラルプロセスになりますが、
どのような状態のコーヒーチェリーを乾燥させるのか
どのような場所、設備を用いて乾燥させるのか
乾燥工程中の気温の高低や風の強弱による乾燥率を考慮しているのか
また、それをコーヒーチェリーの乾燥度合い(水分値)に合わせて調整しているのか
そして、休息時間があるのか
など、ただ干すだけではなく、細かな調整がナチュラルプロセスの豆の品質を高くします。