ケニア ガチャサ / フレンチロースト
型番 |
kegacha_2025_fr |
重量 |
200 |
カシス、ベリー、ブラッドオレンジなどのフレーバーは他の生産国や生産地では決して代用できない特別なもの。
その魅惑的な風味に加え、飲みごたえのあるケニアコーヒーの深煎りは萌季屋のスペシャリテのひとつになります。
深煎りによる風味が主体にならず、
そのコーヒーの個性が深みとともに活きるように仕上げています。
ガチャサウェットミルの本ロットを存分に楽しめるように、深煎りの度合いを調整しています。
黒系果実やブラッドオレンジのような魅惑的な風味をお愉しみください。
生産国 ケニア
地域 ニエリ
生産者 小規模生産者
標高 約1800−2100m
品種 SL28,Ruiru11,Batian
生産処理 フリィウォッシュト
●ガチャサウェットミル
ガチャサウェットミルはニエリ県カルンドゥのアバデア山に位置しています。
1963年に同名のガチャサ農協の元に設立され、現在の参加メンバーは1542人。
周辺の環境への影響を最小限にするよう心掛けたコーヒー生産をしています。
生産処理に使用した水は土壌に還元させていくことで、近隣の住民の生活水となる水源を汚染してしまわないように注意し、また、原生林の保護も行っており、その土地固有の鳥などの生態系を守るようにしています。
●萌季屋のケニアコーヒー
ケニア産コーヒーは萌季屋のスペシャリテのひとつ。
同生産国で最高と位置付けられるカシス、ベリー、ブラッドオレンジなどのフレーバーは、他の生産国や生産地では決して代用できない特別なもの。
毎年このフレーバーを持つケニア産コーヒーを探し、現在は安定して確保できていますが、実はそう簡単には見つかりません。
長い年月をかけ、それを見つける術、確保する術を構築してきました。
10年以上にも及ぶケニア産コーヒーオークションに出品されるものを確認し続けた経験をベースに、時代の流れにより最高品質のものを獲得する方法が変化していることを的確に捉え、
また、厳しい条件に応えてくれる関係者に支えられ、誇れるケニア産コーヒーが萌季屋にあります。
●ロースターの仕事
コーヒー豆は形や大きさは随分と違い、焙煎前の生豆を見ると、形、大きさ、硬さの違いはより顕著で、生産過程(品種、栽培環境、生産処理、生産年など)の違いが大きく関係しています。
ケニア産コーヒーは比較的大粒で肉厚。
また萌季屋が扱う豆は高標高で栽培、収穫されたコーヒーチェリーから採取された硬い豆(ソリッドビーンズ)なので、きちんとした焙煎プロセスを踏まなければ、酸味の質や舌触りが悪くなり、結果として魅力的なフレーバーをマスキングすることになります。
そして、最高峰のケニアフレーバーはあるポイントで最大となります。
深みの世界の中で表現する、飲みごたえのあるケニアコーヒーの深煎りは、萌季屋のスペシャリテのひとつ。