ブルンジは、過去、コーヒーの栽培に適した環境を持ちながら、内戦などによりコーヒー産業は衰退していました。
内戦終了後、その恵まれた環境を活かし、コーヒー産業は勃興していきます。

小規模生産者が持ち込むコーヒーチェリーは一緒くたにされ処理されていましたが、
現在ではロットごとに管理し、トレサビリティは明確になり、品質は向上しています。

もともと優れた環境を有し、カップクオリティが高いとされる品種ブルボンを多く栽培し、選別工程が多いウオッシュトを採用している、本来の力が発揮されたといえるでしょう。

そのブルンジから久しぶりの登場です。

少し深めのフルシティローストに仕上げています。
ブラウンシュガー、ドライフルーツの独特な甘い風味に、かすかなベリー系の風味が印象的です。

お楽しみ下さい。


生産国　ブルンジ
地域　ムインガ
標高　1600-1800m
生産者　小規模生産者
品種　ブルボン
生産処理 フリィウオッシュト

●ムセンガCWS
ムセンガコーヒーウォッシングステーション（ムセンガCWS）は、カワトレーダーズ社が管理しているウォッシングステーションの1つ。
ムセンガCWSは、17年間ブルンジのコーヒー産業に携わり、Alliance for Coffee Excellenceのボードメンバーを務め、ブルンジのコーディネーターも務めていたオーガスティン・マニラキザ氏に
よって立ち上げられました。
自国のコーヒーを輸出することで、外貨獲得に少しでも貢献したいという思いを持っています。