そのコーヒーが持つフレーバーの種類により、
ロースト度合いだけでなく、ローストプロセスも変えます。
抽象的ですが、白いものはとことん白く、他の色が入らないように。
または、
その白に、かすかに他の色を加えるなど。
「その素材の個性を引き出す」ことと、「味つくりをする」こと。
素材に向き合うことで、その塩梅を変えています。
シティローストでも浅めに仕上げ、
ペルー アブドン・キージャ氏のコーヒーが持つ、いろいろな果実の華やかさを表現しています。
シトラス系の爽やかさと、トロピカルフルーツのような甘く、華やか風味があります。
生産国 ペルー
生産地域 パカイスイソ バジェ・イナンバリ
農園名 サンタ バルバラ ��
生産者名 アブドン・キージャ・オチョチョケ
栽培種 ブルボン、カトゥーラ
標高 1780ｍ
生産処理プロセス フリィウオッシュト
●ペルー南部のサンディア渓谷
ボリビア国境付近、アルパカの暮らす標高4700mのアンデス山脈の峠を越えたアマゾン川の源流域に位置する小さなコーヒー生産エリア。
切り立った崖、険しい山と谷・森の合間に先住民のアイマラ族が静かに暮らしています。
首都リマから遠く離れ、車はおろかバイクも通れない山道の先に点在する農家。
近代化から取り残されたようなサンディア渓谷は、ペルーで最もポテンシャルの高いコーヒー産地と注目されています。
●生産者 アブドン・キージャ氏
アブドン・キージャ氏は20年以上にわたりこの地でコーヒーを生産してきました。
品種は主にブルボンで、丁寧に赤いチェリーを摘み取り、自然環境に配慮しながら生産をしています。
果肉除去されたパーチメントは、適切な時間で発酵工程を終え、きれいな水で比重選別しながら、パーチメントに仕上げます。
その後パーチメントは天日でゆっくり時間をかけて乾燥させます。
この地でしか出ないフレーバーをお楽しみください。