キャラメルやヘーゼルナッツのような香りと甘さがあります。
エスピリトサント州はブラジルで最も小さい州の 1 つで、生産地域は同国の中でも標高が高く、収穫時期は他の地域よりもかなり遅くまで続きます。
その独特な環境で育まれたコーヒー。
一般的なブラジルコーヒーよりもすこし深めにローストすることで本領が発揮できます。
シティローストでも深めに仕上げ、甘さや質感を表現しています。
「おいしいコーヒーの栽培には家族の絆、栽培に対する愛情が不可欠だと考えている。」
生産者の言葉。
独特な環境のもと、
家族との絆をとても大切にしている生産者ウンガラトファミリーのコーヒーをお楽しみください。
農園名 コヘゴ・ド・ウバ
生産者 ジョゼ・ウンガラト・Jr
生産国 ブラジル
生産地域 エスピリトサント カステロ
標高 1050m
栽培種 イエローカトゥアイ, レッドカトゥアイ,レッドカツカイ
生産処理プロセス パルプドナチュラル
●ウンガラトファミリー
2015年、ウンガラトファミリーはエスピリトサント州の南西に位置するカステロにコヘゴ・ド・ウバ農園をスタートさせました。
それまでは他の農園にてコモディティコーヒーの収穫を行っていましたが、スペシャルティコーヒーに対するビジネスの可能性を信じ、すでに伝統となりつつある高品質なコーヒー栽培に身を捧げる覚悟で自身の農園を獲得しました。
スペシャルティコーヒー栽培に商機を見出したのは、農園主でもあるジョゼ・ウンガラト・Jr氏とその弟でした。
コーヒー栽培に知識のある彼らの父はすでに引退をしていましたが、いつも息子達と共に畑に足を運び栽培状況を確認し、時にはアドバイスをしています。
ウンガラトファミリーにとって農園の運営は家族の絆をさらに強めるとともに、好きなことで生きていく手段でもありました。
●生産処理プロセス
収穫期は6月から10月、数回に分けてセレクトピッキングを行います。
完全完熟のチェリーはパルピングされ、機械でムシラージュを除去(一部)します。
パーチメントはハウス内や、ベッド上に運ばれ乾燥工程に入ります。
1日に何度も優しく撹拌しながら、ゆっくりと均一な乾燥が進められます。
●生産者 ジョゼ・ウンガラト・ Jr. から
ジョゼ氏は農園を運営するにあたり、家族との絆をとても大切にしています。
それは家族の支えなしには、好きな仕事を続けていくことが出来ないからです。
「農園の運営に関しあらゆる決断を下す際には、家族みんなで話し合い最善を尽くします。おいしいコーヒー栽培には家族の絆、栽培に対する愛情が不可欠だと考えます。」
家族全員団結し、今後も農園の整備や設備に投資を行い、より良い品質のスペシャルティコーヒーを提供したいと考えています。