エチオピア イルガチェフェ G.1 ゴチチ ウオッシュト / ハイロースト

  • 1,450円(税107円)
型番 s071_c
重量 200
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ストーンフルーツ、白ぶどうのような風味と甘さがあります。


萌季屋は商品をつくり上げる際には必ず、「この豆の個性は何か?」を問います。

一面だけを見るのではなく、いろいろな面を見ていきます。

イルガチェフェコーヒーというと、花やシトラスの印象が特徴ですが、
ゴチチの本ロットは、イルガチェフェの多様性を感じる独特な風味があります。

シティローストとは違う果実味。

甘さの感覚も違います。

シティローストとともに、ゴチチの魅力をお楽しみください。


生産国 エチオピア
生産地域 南部諸民族州 ゲデオ県 ゲデブ市 ゴチチ
生産者 小規模生産者
標高 2050−2200m
栽培種 Welisho , Dega
生産処理プロセス フリィウオッシュト


●萌季屋のイルガチェフェ

イルガチェフェコーヒーは他では代用できない独特の魅力があり、ケニアのニエリやキリニャガなどで産出されるトップクオリティのものと同様に萌季屋にとって特別な位置付けにあります。
イルガチェフェコーヒーとはじめて出会ったのは今から約20年前であったと記憶しています。
誰が飲んでも明らかにフルーツを感じる味わいで、コーヒーにさらなる発展性があることを理解しました。
あれからイルガチェフェコーヒーに魅了され、何度も現地に足を運び、その神秘性を理解しようと試みました。

フルーティーやフローラルといってもその程度や質は様々あり、その中でもイルガチェフェコーヒーの最高とは何かを意識しています。
近年は気候変動の影響なのか、独特な風味特性をもつイルガチェフェ産コーヒーが減っていると言われています。
現に多くのサンプルのカッピング(コーヒーのテイスティング)からそのことをうかがい知ることができます。

他の追随を許さない個性を持つイルガチェフェコーヒーを産出する地域は、同国南部に位置するゲデオゾーンに集中しています。
イルガチェフェ、コチェレ、ゲデブ、ウエナゴ、ブルがより細かい地域になり、ステーションと呼ばれるウエットミルが多く点在しています。
地域による香りや味の傾向はあると感じていますが、優劣はつけ難いと思います。

それよりもコーヒーチェリーが育つ環境はもちろんのこと、受け入れるコーヒーチェリーの熟度の度合い、生産処理プロセスの技術力の違いにより品質に差が生じます。
その成果はカップクオリティにも現れますが、イルガチェフェコーヒー特有の魅力的なフレーバーにばかり気を取られないことが肝要。
萌季屋は生産現場に足を運ぶことで得られた知識と長年使用し続け身に着けたノウハウをもとにイルガチェフェコーヒーを選び抜いています。
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