ケニア カビンガラファクトリー / フレンチロースト
上品で豊かな香り。
熟した黒色系の果実をメインに、ストーンフルーツなどの果実の風味も感じます。
心地よい質感に加え、広がりのある余韻が印象的です。
レッドカラント、ブラックカラント、ベリーなどのフレーバーは他の生産国や生産地では決して代用できない特別なもの。
その魅惑的な風味に加え、飲みごたえのあるケニアコーヒーの深煎りは萌季屋のスペシャリテのひとつになります。
今回のカビンガラファクトリーは、その風味を感じつつも、口当たりは心地よく、余韻に広がりがあります。
前回のガタイティとは違ったケニアコーヒーの魅力をお楽しみください。
生産国 ケニア
生産地域 キリニャガ
生産者 カリタティ生産者組合の小規模生産者
標高 約1600-1800m
栽培種 SL34、SL28、Ruiru11、Batian
生産処理プロセス フリィウオッシュト
●小規模生産者とカビンガラ ファクトリー
小規模生産者(農家)の農場は1600-1800m以上の高地にあり、その環境は昼夜の寒暖差を生み、甘く、濃厚なコーヒーチェリーを育みます。
厳選し収穫した完熟のコーヒーチェリーをカビンガラファクトリーに持ち込みます。
カビンガラファクトリーは、カリタティ生産者組合が所有し、運営しています。
ファクトリーサイドは、受け取り時に視覚的なソーティングとフローティングにより、細心の注意を払い、密度が高く、熟したチェリーのみを受け入れます。
その後、チェリーは果肉除去、醗酵工程を踏み、醗酵後はきれいな水で洗い、アフリカンベットで乾燥させます。
均一な乾燥を確実にするために頻繁に撹拌しています。
日中の最も熱い時間帯にはカバーをかけ、ゆっくりと均一な乾燥を維持し、夜間は湿気から保護しています。
この工程は天候などにより約7〜14日かかります。